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ドングリのプロフィール ♯1


ドングリプロフィール01

◎ 1997年1月10日来家
◎ 生後1〜2ヶ月
◎ 世田谷生まれ
◎ 三毛猫 ♀


96年の大晦日。
友人達と蓼科で年越しをするために、集合場所の府中へ。
長年の女子友・山田のアイちゃんと話をしながら
プラプラと歩いていた その時・・・

動物病院のガラス窓に張ってある
10枚ほどの里親募集の張り紙が視界に入り、
1枚の写真の中の子に ふと目がいきました。

その写真を見て「かわいい」と思ったんだったか…

どう思ったのか よく覚えていないのですが、
その時の私は なぜか連絡先をメモメモ。

「 んん?」「 いやいやいや 」「 むむ?」「 いやいやいや 」…
と脳内問答を繰り返しているうちに ワクワクが止まらなくなり、
旅行から戻った時には、何の迷いもなく電話をかけていました。

しかし、何度かけても お留守のよう。

なぜ繋がらぬ・・・
もう飼い主さんが見つかったのか・・・
イヤだ・・・そんなのイヤだ・・・

毎日毎日ヤキモキし、
気持ちがどうにもおさまらずに、さらに電話をかけ続けました。


その頃の私といえば、デザイン事務所をやめていて、無職でした。
おそらく逆流性食道炎と思われる症状が何ヶ月も続いていて
激ヤセしておりました。
猫を飼ったこともなく、仕事もお金もなく、体調もいまいち…
にもかかわらず、あの子に会いたい!絶対会いたい!!と
何度も電話をかけ、留守電に伝言を入れ続けました。

これほど とりつかれたかのように 強烈に惹かれ、
念じ続けたことは、後にも先にも ありません。
それも 一瞬 写真を見ただけで・・・



今でも不思議に思います。



その少し前の話になりますが、
四国で大学生活を送っていた妹が シャムの子猫を保護したことがあり、
「きく」「まれ」と仮の名前をつけ
友人達と面倒をみながら、里親さん探しをしたそうです。
その話を聞きながら、「猫?」「猫って?」と 心の中に点が打たれたのが
一番始めのきっかけのような気がします。

きくまれ

↑妹達が作成した張り紙
 かわいかったのでもらいました
 今でも大事にとってあります



話は戻りまして・・・
連絡のとれなかった保護主さんは ただ里帰りをされていただけで、
帰宅された時には、すさまじい件数の留守電が録音されていて
怖がらせてしまったかどうかは分かりませんが
熱意は伝わったようです。



こうして、張り紙を見てから11日目。
忘れもしない1月10日!!
待ちに待った あの子が
我が家へ来ることが決まりました!!!

あぁ〜願いがかなった!うれしい!!うれしい!!!
とウカレポンチな気持ちとはウラハラに
年越し旅行で 誰かから もらったキツイ風邪が なかなか治らず、
その日になっても熱が下がらず、頭がガンガンしたまま迎えに行き、
子猫が入った発砲スチロールの箱を抱えて、
フラフラしながら アパートに戻りました。

2人の同居生活は、貧乏で情けない状態でのスタートでしたが
想像を遥かに超える 楽しい日々の始まりでもありました。


ドングリプロフィール02

↑最初の日に撮ったと思われる ビンボくさい写真
 あの頃は、もちろんデジカメもなく 残念な写真が多いです




保護してくれていたのは 世田谷区にある東京農業大学の学生さんたち。
連絡をとりあった 女の方が代表になって里親をさがし
私の最寄り駅まで届けにも来てくださいました。

「 ギターの穴の中で寝るのが 好きだったんですよ 」
「 トイレもきちんと出来るし とても頭のいい子です 」
「 きっと おしっこをガマンしていると思うので
     早くおウチに連れていってあげてください 」と
駅の改札で少しだけお話して 帰っていかれました。
きちんと飼い主を見つけようと
情がわかないように 名前をつけずに お世話をしてくれていたそうです。
一回目のワクチン注射もしてくれていました。

終始 元気に笑っておられましたが、淋しさが伝わってきました。

良い方たちに保護してもらえて 本当によかった。
私と出会う前のわずかな時間ではありますが
ドングリの人生の始まりが ステキであってくれたことに
今でも とても感謝しています。


お世話になった その方と、
やりとりを続けたいと考えていたので
「 いつでも会い来てください 」と 伝えました。
元気である旨を伝えたくて
何度か電話を入れてみたこともあるのですが、
いつも留守電で、そして 折り返しもなく、
それは「 もう あなたの猫です。おまかせしましたよ。」
ということかもしれない・・・と
その後は一度も連絡をとっていません。

だから ドングリが生まれた時のことは
聞く機会がないまま。よく知りません。
そのせいか、お父さんお母さん 兄弟姉妹がいるイメージがありません。

でも 唯一の立派な事実!
「 ウチの猫は東農大出身なんです 」と 自慢をさせてもらっています。
大学内をヒョコヒョコ歩いて、講義を受けちゃっている姿が目に浮かびます。


ドングリプロフィール03

私の元へやってきた いきさつは、このへんで。
強気な子猫時代の話は、またいつか・・・


(2011年4月21日 記 )


Posted by umemoto | ドングリプロフィール | 15:00 | comments(1) |
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